● hibワクチンをうちに・・・

みなさまこんにちは。
そろそろ、桜がきれいですね!
桜が咲き始めると、本当に気分が新たになる私です。
さて、先日我が家の小人ちゃんとチビチビちゃんは子供の天敵「予防接種」に行ってきました。その予防接種は「hibワクチン:インフルエンザ菌B型」です。昨年ようやく日本でも接種が可能になったワクチンで、インフルエンザとはいっても冬に流行する物ではなく細菌性髄膜炎を引き起こすインフルエンザ菌b型です。
hibは5歳未満の乳幼児がかかりやすく、日本での年間患者数は少なくとも600人。5歳になるまでに2000人に1人の乳幼児がhib髄膜炎にかかっているそうです。hib髄膜炎にかかると1ヶ月程の入院と抗生物質による治療が必要となるそうですが、治療を受けても約5%(年間約30人)の乳幼児が死亡し約25%(年間約150人)に発育障害(知能障害等)や聴力障害、てんかん等の後遺症が残るそうです。その他にもhibは重篤な全身感染症を引き起こす様です。
情報としてはこのようなものです。
先進国でhibが接種されていなかったのは日本くらい。そのことも知っていました。だけど、実際接種を予約してから色々と考えました。どうして、日本での導入がこんなにも遅れていたのか?本当に大丈夫なのか?だけど、調べる中で、接種した後の副作用などを心配するよりも、接種しなかった方が重篤な状態になる割合としては高い様に思ったし、なによりこれだけの情報を知っていて接種させず、hib髄膜炎にかかったら・・・後悔してもしきれないだろうと思った訳です。
今はワクチンが不足しており、予約をしても数ヶ月待つ所も多い様です。
そんな訳で、接種をした小人ちゃんとチビチビチャン。
小人ちゃんは最近はもう注射が怖くて、診察室に入るなり固まります・・・だけど、「ママちゃんがギューってしとくからがんばってね!」と言うと涙をいっぱい浮かべながら、うん。と頑張りました。ちょっと泣いちゃいましたが、先生が「さー次はチビチビちゃんやでー。チビチビちゃんは2つも注射しないとあかんから、おねぇちゃん見ててあげてや!」と言うと、涙ポロリンの顔を笑顔に変えて「チビチビちゃん、頑張って!」と抱きしめてくれました。チビチビちゃんは3種混合の接種も一緒にしたので2本同時でした。やっぱり、痛かったのか「うんぎゃー!」と泣いていました。でも、無事に1回目の接種が終了し一安心です。チビチビチャンはまた1ヶ月後にもう一度いくのだ!頑張って!笑
現在はhibは任意接種ですが、早く公費で接種できるものになる事を祈ります。
(上記hibの説明は接種の際の説明書きを私なりの解釈で記載したものです。)

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